デヴィッド・パーレット氏の創作ゲームからカラーブラインド(Colour-blind: an original card game)を紹介します。
バウンサー(http://abrahamcow.hatenablog.com/entry/2017/09/14/023529)に似た感じのルールです。
用意するもの
人数: 3
カード: 52枚の普通のトランプ
配り方
各人に13枚ずつ。
残った13枚は全部のカードが見えるように表向きにして並べます。この並べたカードをロウカードと呼びます。
ゲームの目的
ロウカードの赤と黒の枚数を数えます。多い方の色が良い色、少ない方の色が悪い色になります。ゲームの目的は悪い色のカードを避けて、良い色のカードを集めることです。
プレイ
最初のトリックはディーラーの左どなりの人からリードします。リードされたカードと同じマークのカードを持っているときは必ずフォローしなければいけません。持っていないときはなにを出してもかまいません。マークに関係なく一番強いカードを出した人がトリックを取ります。カードの強さは、強い方から順に、A>K>Q>J>10>9>8>7>6>5>4>3>2 です。同じ強さのカードが出された場合、後から出した方が強いです。トリックを取った人が、表向きにして並べたカードの一番上を取り、表向きにして自分の前に置きます。そのトリックで出されたカードは裏向きにして捨てます。そして次のトリックをリードします。
得点
良いカードはプラス点、悪いカードはマイナス点として、獲得したロウカードの数を合計します。カードの数字がそのまま点数になります。Aは1、2は2、……、Jは11、Qは12、Kは13です。合計した数がその人のスコアです。合計がマイナスになった場合は0点です。スコアがマイナスになることはありません。